
お二人のご要望を取り入れた鍋茶屋プロデュースのウェディングの事例をご紹介します。
料亭ならではの芸妓の祝舞
やはり「料亭で披露宴を行うのなら芸妓の舞も見てみたい」というお客さまも多くいらっしゃいます。華やかな芸妓の舞はお祝いの席にはぴったり。芸妓は舞台で祝舞を披露させていただくほか、お招きしたゲストのみなさまへのお酌や歓談なども。「芸妓さんに接するのははじめて」という方も多くいらっしゃいますから、ゲストのみなさまにもたいへん喜ばれているようです。
それぞれのご出身地の銘品を引き出物に
ご出身地が新潟と静岡というお二人から、「引き出物に新潟側のゲストには静岡の特産品を、静岡側には新潟の特産品をお付けしたい」というご相談がありました。
そこで私どもがご提案させていただいたのは幻の酒とも言われる「越の寒梅」を静岡からのお客さまにご用意すること。鍋茶屋はお料理やお酒をお出しする料亭ですから、希少なお酒の手配にも融通が利くんです。新潟のお客さまには静岡のお茶をご用意。お茶の缶のサイズに合わせて、オーダーメイドで箱もお作りしました。
それぞれの出身地の銘品を祝福してくださるお客さまにさしあげる。そんな気遣いにお二人の「おもてなしの心」をひしひしと感じました。
プロのジャズバンドを披露宴に
披露宴に生のバンドを入れたい。そんなお二人のご要望にお応えして私どもが手配したのはプロのジャズバンド。鍋茶屋のお部屋の雰囲気にジャズって意外に合うんです。
都会的なジャズの音色と時代感の漂うお部屋のつくり、そして華やいだ会場の雰囲気。まるで映画のワンシーンを見ているようなステキな披露宴になりました。
佳き日のおしたくをご自宅で
結婚式当日の和装おしたくを、ご自宅でなさる花嫁様が増えています。慣れ親しんだご実家での花嫁支度、お仏壇にお参りをし、最後にご両親に言う「今までありがとうございました。行ってきます」には、やはり皆様、込みあげてくるものがあるようです。
新郎様のご実家にお仏壇参りに立ち寄った様子も含め、記念の写真におさめて披露宴会場に展示させていただきました。

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